ハイドロポニックスの概要

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ハイドロポニックス(水耕栽培、養液栽培)ってなに?

ハイドロポニックス 〜ソイルレス・ガーデニング〜 の世界へようこそ!



ハイドロポニックスと栽培ランプをつかった栽培法こそ、21世紀にふさわしいガーデニングです。
これは、四季を問わずいつでもどこででも、一年中ホビーガーデニングを楽しむことを可能にします。

日本では、「ハイドロポニックス」というよりも「水耕栽培」という呼び名のほうが一般的です。
実は、ハイドロポニックスと水耕栽培では定義が異なりますが、土壌に肥料をいれず主に培養液だけでプラントに肥料を与えるハイドロポニックスには、水耕栽培、固形培地栽培、ココ栽培、そして広義ではソイルレス・ポッティング培土栽培も含まれます。
「ハイドロポニックス」にもっとも近い訳語は、日本語で「養液栽培」となるでしょう。

ハイドロポニック栽培のメリットは?

世界中でハイドロポニック・ガーデニング愛好者がますます増えている理由は、数多くあります。

まず、食の安全への不安がその理由にあげられます。「スーパーで並ぶ野菜には、農薬や除草剤が残ってはいないだろうか? 」

この不安を100%解消する方法は、「Grow Your Own!」自分自身で野菜を育てることしかないのです。様々な水やり方法をチョイスできるソイルレス・ガーデニングは、生長がはやく失敗も少ないため、「Grow Your Own!」への現実的な解決方法となります。

ハイドロポニック・ガーデニングでは、土を耕す必要も、雑草を抜く必要もなく、作物を全滅させてしまう恐ろしい病原菌の土壌感染の心配もなく、清潔で、簡単で、豊かな収穫を可能にします。雨不足や長雨での日照不足など植物の生長を大きく左右する天候不順にわずらわされることもありません。植物の生長に最適な日照や温度などの環境をすべてコントロールできるので、素晴らしい収穫を手にすることができます。

Happy Gardening!

植物が育つためにはなにが必要なの?

すべての植物に必要なものは「」、「最適なバランスの肥料」、「二酸化炭素」、「」、そして、「温度」と「新鮮な空気」です。

これらのどれかひとつが欠けてしまっても、プラントは全く育たなくなるか、生長トラブルを起こしてしまいます。最適な肥料バランスは植物の種類ごとにちがいますが、土で育てるにしろ、ハイドロポニックスで育てるにしろ、すべてを与えなくてはならないことに変わりはありません。
ハイドロポニックスで植物を育てると、プラントにとって基本的な必須要素すべてをきちんとコントロールしながら最適な方法で与えることができます。とくに、根に酸素を豊富に吸収させることができることは、大きく丈夫なプラントが育つ、収量が豊富になる、そして品質の良い収穫物にしあがる、など、さまざまなメリットをもたらします。

ハイドロポニックスは、シンプルな栽培法。

「ハ イドロポニックス」をもっともシンプルに定義すると「土なし栽培」です。

ハイドロポニックスでは、プラントは土のかわりに、肥料の培養液を入れたパーライト、クレイ・ペブルス、ロックウールなどの不活性な培地に根を張ります。そのためプラントは、土壌中とちがい長く根を伸ばさなくても養分と水分にありつくこと ができます。土壌で育つプラントは、地上部の生長と、地下部の根の生長の両方にエネルギーを消耗しなくてはなりません。ハイドロポニックスで育つプラント は、根がいつでも養分と水分を吸収することができるため、根で消費するエネルギーを節約することができ、その分地上部の生長にエネルギーを使うことができるため、生長が早く大きく育ちます。養分と水分を十分に吸収できるプラントは生長が早く、収穫量が多くなります。

 

さらに、ハイドロポニックスで育ったプラント は、土壌で育つプラントよりも丈夫でたくましく、スーパーで売られている野菜よりも味がよく栄養価も高くなります。また、理想的な環境で育つプラントは、土壌栽培よりも2倍〜4倍も早く生長します。施設栽培のトマト生産では、1ヘクタールあたりの収穫量が土壌栽培よりも最高で 40倍多くなったと報告されています。
環境への配慮が不可欠な今日、土壌での農業は、水、硝酸塩をはじめとした肥料、殺虫剤や農薬の使用量削減が課題となっていることも、ハイドロポニック農法への人気が高まっている理由のひとつです。

 

【土壌栽培とハイドロポニック栽培のちがい】
土壌栽培は、
地上部にのびる茎が低く葉数も少なく、地下部のにのびる根が広く大きく育ちます。

ハイドロポニック栽培は、地上部にのびる茎が高く葉が多く、地下部のにのびる根が小さく育ちます。

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生長効率がバツグンに優れているハイドロポニックス。

農業生産現場ではハイドロポニック農法が長年おこなわれており、施設栽培において定着した農法です。

最適な栽培環境のなかで、早く育てることができるので、作物は高品質で収穫量が多くなります。土壌由来の病原菌感染のリスクも劇的に減らすことができ、雑草駆除は過去のものとなりました。早い生長と収量の増大というメリットが、施設栽培現場でハイドロポニックス耕地面積が広がりつづけている大きな理由です。


 

ハイドロポニックスは場所を選びません。

 NASAでは、宇宙に長期滞在する宇宙飛行士に新鮮な野菜を提供するためにハイドロポニック栽培法を採用し、潜水艦内でも、ハイドロポニックスでレタスが栽培されています。

ハ イドロポニックのシステムは、多種多様なサイズと種類が可能なため、光さえ十分にあればどんなところでも野菜を育てることができるのです。システムには、 必要なものすべてが備わっていて清潔であるため、温室をはじめグリーンハウス、地下室、屋根裏、ガレージや台所などあらゆる場所に設置が可能です。土壌を 使わず、一般的にシステムはとても軽量な材質でできているため、室内のどこでも設置ができます。
夏には、屋外で栽培することもできます。

季節をとわず、一年中育てられます。

栽培ランプがあれば、季節を問わず年中栽培が楽しめます。– つまり、あなたが植物のシーズンを決めることができるのです–

カンタンで清潔で、高い収穫率。寒い雨降りの日でも、新鮮なハーブの収穫ができます。栽培ランプの点灯時間をコントロールすれば、夏に冬の花を咲かせ、冬に夏の野菜を味わうこともできてしまいます。

 

水や肥料のムダをおさえながら高収穫を実現。

室内、屋外を問わず、一年を通して植物の栽培が可能になります。

培養液を効率的に与えられるので、水と肥料のムダが減らせます。土壌栽培と比較すると栽培エリアが節約できるので、耕地面積には従来よりも多くの株数を栽培 でき、品質も向上します。栽培スピードが早く、収穫量も増大します。土壌由来の病害菌や害虫でのリスクも劇的に減らすことができます。

カンタンで清潔で、高い収穫率。寒い雨降りの日でも、新鮮なハーブの収穫ができます。栽培ランプの点灯時間をコントロールすれば、夏に冬の花を咲かせ、冬に夏の野菜を味わうこともできてしまいます。

 

上記文章および画像は、英国ハイドロガーデン社の協力のもと一部引用、作成したものです。
文章および画像の転載を固くお断りします。